盗聴器を発見するために知りたいこと

盗聴は赦さない!!盗聴をされない、盗聴対策を考えるブログ。盗聴器発見器について知らない人はここで調べるといいよ。

八木アンテナはパフォーマンス?盗聴器発見の現場

盗聴器発見調査を依頼して調査をしてもらうと、調査員はいろんな機材を持ち込んで調査をすると思います。

 

その機材の中には金属製の魚の骨のような棒を持って、家の中をうろうろとすることがあるかもしれません。

 

この金属製の魚の骨のような棒は、八木アンテナと呼ばれるもので、盗聴器から発信される電波をより正確に受信するために使われる物です。

 

ただし、八木アンテナは使い方によって盗聴器を見つける役に立つ機材ですが、業者の中にはパフォーマンス目的で八木アンテナを使っているところもあるそうです。

八木アンテナは見た目が派手で、大きな機材を持って、家の中をくまなく盗聴器を探していると、それだけ熱心に調査をしてくれていると、盗聴器について知識の無い人は思ってしまいます。

 

八木アンテナ指向性アンテナとも呼ばれ、アンテナを向けた方向でしか電波を正確に受信することができません。
360度、全方向からの電波を受信するのには適していないアンテナであるため、もしも八木アンテナを取り付けたハンディータイプの広帯域受信機を使った盗聴器発見調査だけを行う業者がいたら、それはパフォーマンスだけが目的で、盗聴器を見落としている可能性がありそうです。

 

パフォーマンス目的で使われることが多い八木アンテナですが、盗聴器をまったく見つけることが出来ないわけではありません。

 

そのため、盗聴器発見調査においては、八木アンテナを使った調査のときには、どのレベルの盗聴器を見つけることができるのか、業者に確認をしておきましょう。

必要なら他の調査方法も試すことをお勧めします。