自分のプライベートを盗聴から守るために
現代の日常生活の中には、様々なトラブルや罠があるものです。
知らず知らず、何かのトラブルに巻き込まれてしまうケースがあるので、普段から防犯意識を高めたり、情報収集に気を付けておくことが大切です。
特に、盗聴行為には気をつけましょう。
盗聴・盗み聞きされると、その人の出かける時間や交友関係など色々な情報が分かってしまいます。
その人の外出している時間帯を狙って空き巣に入られるという可能性もあるので、これは他人事とは言えません。
厄介なことに、どこにどんな形の機器を仕掛けられているのかが、非常にわかりにくいということです。
コンセントタップに似せたもののほか、ボールペン型、計算機型など文房具に似せた盗聴器は多種多彩なものがあり、日常生活に違和感なく入り込んでいるからです。
郵便受けと玄関扉が一体型になっている小さなアパートの部屋等では、郵便受けの中に、ボールペン型の盗聴器を放り込むといったとても簡単な方法で、充分に部屋の中で生活している人の生活リズムくらいなら分かってしまうでしょう。
最近では、探偵事務所の他にも、盗聴器を発見してくれる専門業者が増えているので、気になる人は調べてもらうことが出来ます。
もちろん、盗み聞きされているのは玄関だけではなく、寝室などである可能性も非常に高いと言えます。
自己防衛策としては、
- 戸締りの強化
- 盗聴発見器を購入してチェック
- 定期的に発見業者にチェックしてもらう
- 部屋の中に見知らぬ小物がないかチェック
といった方法があります。また、元恋人などに家の鍵を渡していたことがある、という場合は、家の玄関の鍵を交換することも念頭に置いてください。